セッションは終わる。
メモリは残る。
AIコーディングエージェントのための永続的なメモリです。チームが学んだ判断、落とし穴、規約をエージェントの外に保持し、それが適用されるパスに紐づけます。
Pathruleなし
完了しました。enumの値を追加し、スキーマのマイグレーションを実行しました。
デプロイに失敗。先にデータのマイグレーションが必要でした。修正1回
Pathruleあり
db/migrations向けのメモリ1件
- 先にデータのマイグレーション、次にスキーマ。ほかのスキーマとは順番が逆。
このフォルダーのルールどおり、先にデータのマイグレーションを書きます。
一度で出荷。修正0回
セッションとともに消えるもの。
月曜日、Claude Codeコンテキスト92%
セッション終了
火曜日、新しいセッションコンテキスト0%
- 判断と、その理由
- 丸一日を失った落とし穴
- すでに失敗したやり方
- 別のエージェントが学んだこと
ファイルが示すのはコードの今の形です。なぜそうなのか、どちら向きに変えるべきか、誰かがすでに間違えたことは、ファイルには書かれていません。
メモリは出発点です。
- メモリ記録されたこと
- ナレッジその意味
- インテリジェンスそれが重要になるとき
- タスクのコンテキストこのタスク
メモリは過去を保存します。今何が重要かを決めるのはインテリジェンスです。このパスに当てはまるか、ルールなのか好みなのか、人が確認したものかを判断します。 判断の仕組み
チャットではなく、コードのために。
- 何かに聞かれたときに思い出す
- ひとつのアカウントだけのもの
- ひとまとめで、種類がない
- ツールを変えるとリセットされる
- apps/mobile3
- services/billing7
- db/migrations2
- 最初のツール呼び出しより前に届く
- チームで共有される
- メモリ、ルール、スキルとして種類分けされる
- どのエージェントの外にもある
メモリストアは聞かれたときに答えます。規約について尋ねようと思わなかったエージェントには、その規約は届きません。プロジェクトのメモリは、まずパスを読みます。
事実、ルール、手順。
- Billingはデータベースに直接アクセスする。返金のバグのあとでORMをやめた。メモリ、エージェントが判断に使う
- api/gen配下の生成ファイルは編集しない。ルール、編集をブロックできる
- モバイルのリリース:バージョンを上げ、両ブランドをビルドし、アップロードしてからタグを付ける。スキル、名前で呼び出す
状況しだいで変わるならメモリ。譲れないものならルール。誰かが何度もたどる手順ならスキルです。
ファイルで十分なこともあります。
- エージェントが1つ
- CLAUDE.mdで十分
- エージェントが複数
- すべてに共通のメモリを1つ
- チーム
- 共有でき、レビューできる
- 必ず守らせたい
- 強制ルール
答えを変えるのはリポジトリの大きさではありません。ナレッジが、ファイルでは届かない場所まで届く必要があるかどうかです。 それぞれの方法が破綻する場所
よくある質問
AIエージェントのメモリとは何ですか?
AIエージェントが、それを学んだのとは別のセッションで使えるナレッジです。コーディングエージェントにとって役立つのはプロジェクトメモリです。ソースのどこにも書かれていない判断、落とし穴、規約をエージェントの外に保存し、それが関わるコードの近くで作業が行われるときに届け直します。
AIコーディングエージェントがセッションごとに忘れてしまうのはなぜですか?
モデルの呼び出しそのものはメモリを持ちませんが、製品の側でコンテキストウィンドウの外にナレッジを残すことはできます。Codexのローカルメモリ、Claude Codeの自動メモリ、コミットされた指示ファイルは、いずれもセッション間で役立ちます。残る問題は、何が保存され、誰がそれを使え、いつ届くかです。解説記事:AIコーディングアシスタントがセッションのたびにコードベースを忘れる理由。
メモリAPIは、コーディングエージェントのメモリと同じものですか?
いいえ。違いは届くタイミングです。メモリAPIは、問い合わせを受けたときに答えます。自社製品の中で呼び出し箇所を自分で管理しているなら、それで機能します。しかしコーディングエージェントは自分に何が欠けているかを知らないため、尋ねようと思いもしなかった制約は届きません。プロジェクトメモリは、エージェントがこれから作業するパスを読み取り、一致するナレッジを最初のツール呼び出しの前に届けます。
全部CLAUDE.mdに書いておけば済むのではありませんか?
小さなリポジトリなら、短い指示ファイルで十分なことも少なくありません。Claude Codeはパス単位のルールと条件付きのAGENTS.md読み込みに対応し、Codexは入れ子のAGENTS.mdとローカルメモリに対応しています。Pathruleが役立つのは、同じワークスペースのナレッジを、タスクに合わせた選択と強制できる要件とともに、異なるエージェントへ届ける必要があるときです。比較:Pathrule vs 指示ファイル。
リポジトリのベクトル検索とは何が違うのですか?
答える問いが違います。リポジトリのインデックスは、コードがいま何を言っているかをエージェントに伝えられます。答えはどこかにあるのに、誰もその場所を覚えていないときに便利です。しかし、レビューの中で下され、どこにも書かれなかった判断については、返せるものがありません。そしてプロジェクトメモリが持つのは、ほとんどがそうした判断です。両者は共存します。ファイルには検索を、判断の理由にはメモリを。詳しい解説:ベクトルRAGとパス単位のコンテキスト。
チームのメモリということは、チーム全員がすべてを見られるのですか?
メンバーシップで決まります。メモリ、ルール、スキルは共有のパス単位のグラフに置かれ、ワークスペースへのアクセスは、クライアントではなくサーバー側で強制されます。ロールと権限をご覧ください。
エージェントのメモリを使うには、ソースコードをアップロードする必要がありますか?
その必要はありません。Pathruleがリポジトリのソースコードを自動でアップロードすることはありません。ローカルモードにはアカウントがなく、ナレッジはお使いのマシンにとどまります。クラウドモードでは、Pathrule Cloudがチームの書いたメモリ、ルール、スキルを保存し、当てはまるものを順位づけするために各プロンプトの冒頭が送信されます。また、あなたかエージェントがpathrule snapshotを実行したときには、ファイルツリー、マニフェスト、ドキュメントの短いサンプル、最近のgitメタデータがアップロードされます。詳しくはセキュリティページをご覧ください。
コーディングエージェントを替えたら、メモリはどうなりますか?
何も変わりません。それこそが、メモリをエージェントの外に保存する理由です。同じメモリがClaude Code、Codex、Cursor、GitHub Copilot、Windsurf、そしてMCPで接続したほかのクライアントに届くので、エージェントを替えても、チームが書き留めたものはリセットされません。解説記事:AIツールが変わっても、チームのメモリは変わるべきではない。
ひとりで開発していても、エージェントのメモリは必要ですか?
あなたも忘れますし、エージェントも忘れます。ひとりの場合にメモリがもたらすのは共有ではなく、4か月前のあなた自身です。あるアプローチを却下した理由を残しておかなければ、それがすでに決着済みだとは知らないエージェントを相手に、同じ議論を蒸し返すことになります。複数のエージェントを使うなら、効果はさらに積み重なります。どのエージェントも、ほかのエージェントのノートは読めないからです。Pathruleは個人利用なら無料です。本当に過剰になるのはどんな場合かは、どのアプローチが合うかで取り上げています。