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Pathrule

ドキュメント

Proposed Knowledge

Pathruleやエージェントが提案し、まだ人が承認していないものすべてについて。提案と知見、検証済みナレッジ、ルールの違い、提案の種類ごとの待機場所、そして承認によってエージェントにとって何が変わるのかを説明します。

このページの内容

Proposed Knowledgeとは、エージェントが信頼してよいと認められる前に、人の判断を待っているものすべてを指します。

Pathruleとエージェントは、常にさまざまなことに気づきます。チームが繰り返し守っている規約、何度もうまくいっている修正、ある段落が示唆していそうな制約などです。こうした気づきは推論であり、推論は誰かが裏付けるまでナレッジにはなりません。学習した内容が自動的に信頼されることはありません。

同義語ではない5つの言葉

この5つの違いこそが、設計の核心です。

内容エージェントに届くか
知見エージェントがコードから導き出して記録した結論と、その根拠となるファイル届く。ただし検証すべき助言として、根拠のファイルが変更されていない間に限る
提案Pathruleやエージェントが推論し、まだ誰も承認していないもの届かない
検証済みナレッジ人が承認したもの届く
ルール人がスコープに対して設定した制約。実行可能な形式は、人が承認して初めて適用される届く。要件として
配信1つのタスクに対して実際にエージェントに届くもの届くものそのもの

提案の出どころと待機場所

プロジェクトをセットアップするエージェント

エージェントに「このプロジェクトにPathruleをセットアップして」と頼むと、ガイド付きのスキャンが実行されます。エージェントはプロジェクトを読み込み、メモリ、ルール、スキルを提案し、会話の中で承認されたものだけを書き込みます。承認するまで、提案された内容は何も保存されません。

このスキャン以外でも、残しておく価値のあるものを見つけたエージェントは、通常は書き込む前にまず提案します。実際に書き込む場合も、その書き込みは記録者が明示され、バージョン管理され、元に戻すことができます。

ルールに付けられた制約

ルールには、実行可能な制約を付けられます。変更に含めてはならないパターンと、その代わりにどうすべきかを示すものです。エージェントがpathrule_write_ruleまたはpathrule_update_ruleを通じて制約を付けると、それは提案として保存されます。この時点では適用されず、エージェントが承認することもできません。人が承認して初めて、フックがその機能をサポートするクライアントで、pre-toolフックが該当する編集をブロックできるようになります。詳しくはガードレールとしてのルールを参照してください。

Pathrule CloudのTeam Intelligence

Team Intelligenceは、チームの作業から生まれるエビデンスを横断的に分析し、パターンを提案します。パターンは下書きから提案へと進み、組織のオーナーまたは管理者が、Webコンソールの組織のTeam guidance設定で検証または却下します。誰も対応しなかった提案は期限切れになります。エージェントに届くのは検証済みのパターンだけです。この機能はTeamプランとEnterpriseプランで利用できます。

個人の好み

pathrule me teachで教えた好みは、保存される前にあなた自身の言葉と照合されます。まだ使用されていない好みは、pathrule me listで「Not in use yet」の下に表示され、エージェントに届くことはありません。pathrule me explain <id>でその根拠を確認でき、pathrule me forget <id>で却下できます。詳しくはUser Intelligenceを参照してください。

古くなったナレッジ

ナレッジが古くなっているように見える場合は、リフレッシュタスクとしてフラグを立てられます。たとえば、内容のずれに気づいたエージェントがpathrule_request_refreshを呼び出す場合です。リフレッシュは既存のナレッジを変更する提案であり、人またはエージェントがpathrule refreshやMCPのリフレッシュツールを使って処理します。詳しくは提案とセルフ監査を参照してください。

例外: 知見

知見は、学習されたナレッジのうち、レビューを経ずにエージェントに届く唯一の種類です。これは意図的な設計です。知見はポリシーではなく助言です。

  • 根拠となるソースファイルをディスク上で確認したうえでのみ保存されます。
  • 読み手のチェックアウトでそれらのファイルが変更されていない間だけ配信されます。
  • ソースが変更された場合や、別の知見と矛盾する場合は配信が保留されます。
  • 知見がひとりでにメモリ、ルール、スキルになることはありません。

すべてのエージェントを拘束すべき内容は、引き続きルールやメモリとして、チームが書いてレビューする必要があります。

承認によって変わること

承認によって、提案は検証済みナレッジになります。

  • 承認されたスキャンの提案は通常のメモリ、ルール、スキルになり、他と同じように配信されます。
  • 検証されたチームのパターンは、その組織のワークスペースでエージェントに届くようになります。
  • 承認されたルールの制約は、対応するクライアントでpre-toolフックによって適用できるようになります。
  • 却下された提案は却下されたままとなり、同じエビデンスからすぐにまた提案されることはありません。

決して行わないこと

  • あなたの代わりに何かを承認することはありません。承認が必要なものが、人の承認前にエージェントに届くこともありません。
  • エージェントに自身の提案を承認させることはありません。
  • 知見をルールに変えることはありません。
  • 人またはエージェントが提案に基づいて対応しない限り、チームが書いた内容を編集することはありません。

ナレッジが承認された後に何が起きるかについては、Agent IRと安全性とフォールバックを参照してください。